映画:スポットライト 〜世紀のスクープ〜
突然ですが.....
みなさまは『都市伝説』
って好きですか?
『都市伝説』
『都市伝説』っていえば...UFO、UMA、陰謀、などなど....
いわゆる..この世の中のありとあらゆる嘘か、
本当か分からないようなお話ですよね。
でも、正直...最近某有名バラエティー番組の影響で、
都市伝説が注目されて、よくよく考えてみたら...
『もしかして...あり得ない話でもないんじゃないかって。』
今日は...
そんな『もしかして.....』と真しやかに囁かれていた『陰謀』
とされていた話を、真実にし、真相をあばいた実話を一つの作品にした
映画のお話をさせてください。
映画:『スポットライト〜世紀のスクープ〜』
2015年製作-アメリカ-
この話はある一人の男『マーティン・バロン』が
アメリカ新聞社の
『ボストングローブ』へ やって来ることから始まる。
その新編集長『マーティン』が
スポットライトという特集記事チームへ
ボストングローブの購読者の半数以上はカトリック信者ということや、
カトリック教会という大きな組織権力のテーマに躊躇しつつも、
ジャーナリストとしての使命感から取材をする事に。
初めは半信半疑のまま取材を進めていたスポットライトチームは
教会のとんでもない隠蔽システムやまた
自分達のジャーナリスト生命をかけてこの
問題解決に挑んでいく。
ー『Netfilix』,『Hulu』好評配信中〜ー
カトリック教会。
参考:カトリック教会 - Wikipedia:2020年12月15日(火曜日)日本時間18:31
ローマ教皇を中心に全世界12億人以上の
信徒を有するキリスト教の宗派。
皆さんもなんとなくご存知かと思いますが....
キリスト教会の司祭とは
キリスト教会のいわゆる先生みたいな人達で、
キリスト教会の宗派ごとによって変わってきます。
特にカトリック司祭は妻を持つ事が許されていない。
(例外として、改宗などよりに妻帯が許可されることもある)
あと、キリスト教の先生と聞くと...
牧師さんを想像される方も多いと思いますが、
カトリック教会とは違って
プロテスタントという宗派の先生が牧師
と呼ばれるそうです。(ちなみに牧師さんは妻を持っていいとされてます。)
やはり歴史が長い事柄に対しては説明も難しくて
この説明はあくまでも、
『へーそうなんだ』程度でお願いします。
※こちらとしても、絶賛頭爆発中です。笑
ー感想ー
と、まぁ..
そのカトリック司祭はその自分の生涯を神様に捧げて
お仕えするため妻を持つ事が許されていない
その特殊な閉鎖的組織のため
『性』に対する思考が歪んだものになりやすいかもしれないですね。
だからといって、
!!!!!性的虐待を肯定する訳では決してありません!!!!
今回のこの映画はそんなカトリック教会の長年の『闇』(小児性愛者達)
の一つを暴いた実話であったから興味深かった事と、
都市伝説の中の陰謀説にあたる話って
本当に賛否両論です。例えば、
秘密結社の話とか、大企業の話とか、一国家の事とか....
あくまで噂の域を出ない話の裏側を事実に基づいて推測したりすることは、
実は意外にも真実に近づいているような気がしてならない時があります。
(『火の無いところには煙は立たない』とも言いますし。)
今回のこのお話では..事件が発生したとした時、
結局最初はうやむやになって長い時間放置されていて、
そして真実を主張する人は
いつだって最初は小さき声からだから、
多くの人は真実を見つける事は難しいと思っています。
しかし...
小さき声をメディアが忖度もなくただひたすら真実を追求する姿勢を見ると
私もちゃんと一つの物事や意見を持つ大事さを
改めて感じさせられた作品でした。
ちなみに...
私はなんとなくこの作品のアンサー作品として
勝手に思っている作品が
『二人のローマ教皇』という作品です。
この作品も近々触れていこうと思います。
ではまた次回。